家族のことがよくわかる家を造りました

家というのはやはり家族が集ってこそだと思うので、家族が顔を見ることができ、ばらばらにならない家にこだわりました。特に考えたのは「ただいま!」と帰ってきた人がどう行動するかです。

だいたい玄関から階段を上って自分の部屋へ行くコースが多いことに気づいたので、玄関から自分の部屋まで行く間にみんなが集まっているリビングの近くを通るように考えました。

リビングの中に階段を造ると冷暖房が効きにくくなり光熱費が多くかかるのでそれはやめ、リビングから見える場所に階段の入り口を造ったのです。

リビングと階段の入り口の間にはドアを造りましたがそのドアは開けてあることが多いです。冷暖房を効かせてあるときだけそのドアを閉めるけれど冷暖房を使っていなければドアは開けっ放し。帰ってきた人がリビングからよく見えるようにしています。

ですので、家族の誰が帰ってきたか誰がどこにいるのかよくわかるようになりました。これが我が家の良いところです。