家を持つにあたり、意識したことの一つは、日々の手入れのしやすさです。つまり、掃除がしやすいようにモノの置き方や収納を考え、出来るだけ少ない手間でスッキリ見えるようにしたのです。まず、インテリアは細々としたものを置かないことで、掃除が簡単になるとともに、たとえ掃除を休んだとしても全体としてスッキリして見えるため、人を呼ぶのも簡単です。収納も、片付けしやすいようにあまり細々と分けることをせず、放り込むだけで済むよう、収納一か所につきワンアイテムとしました。押入れなどにも、モノを詰め込まないようにしてスッキリさせていたので、定期的な掃除も掃除機でサッと済ませることが出来ました。衣類の衣替えも、クローゼットを丸ごと、冬物用と夏物用に分けていたので、衣替えの必要性自体発生しないという具合です。ポイントは、とにかくモノは少なく、収納はスペースを十分に取るということでしょうか。スペースがあればモノを右へ左へと移動させるだけで掃除機がかけられますが、ぎっしり詰まっていてはそう簡単には行きません。